Jul 25, 2011

MakkumのBeaker。


Royal Tichelaar Makkum社はオランダ国内最古の陶磁器メーカー。
その膨大なコレクションの中で、少しだけ異彩を放つ、コンテンポラリーコレクション。
Makkum社のプロデュースのもと、オランダ国内のオランダ人によるプロダクトがメインの
コレクションです。
現在、WALLに並ぶHella Jongerius(ヘラ ユンゲリウス)によるB-setは、蕎麦猪口のような
役目から、エスプレッソ、さらには小鉢まで。
多彩に活躍できそうな丁度よいサイジングと、一度見ると忘れない独特の色味が印象的な
小ぶりのビーカーです。

B-setのBはその名の通り、B品のB。
通常の陶磁器といえばと完成度の高い完璧なものづくりを期待されますが、
B-setは通常より高温で焼き、ゆがみやいびつさをあえて出すことで、
プロダクト個々に個性を出し「不完全なものの美しさ」を打ち出しています。
1点1点違いを見定めながら、ご自分のひとつを見つけてみてください。

WALL
Kousuke

Jul 20, 2011

Living with TEMBEA


僕がLessで働くようになって、最初に手にしたお店のアイテムは、
たしかTEMBEAのTote Bag。

キャンバス地の特徴ある風貌は、当時の僕にはすごく新しく、
キャンバスBAGの定義や概念を変えられる素敵な出会いだったと思います。

TEMBEAとはスワヒリ語で放浪を意味する言葉。
少し硬めの生地感からスタートして、年月を重ねることで色褪せ、
柔らかい質感へと変わっていく様は、まるでとても永い旅のようにも感じられます。

僕にとっては何だか少し思い出深い、
ちょっとだけ肩入れしてしまう感情を抱いてしまうTEMBEAのBAG。

皆さんも永い旅へのお供に、運命のひとつを見つけみてはいかがですか?


TEMBEA と暮らす
暮らしにからだになじむカバン展
7月30日(土)〜8月14日(日)

WALL
Kousuke

Jul 13, 2011

SyuRoの丸缶。


夏日になる日も少しずつ多くなってきて、いよいよという感じの北海道。
WALLのある旭川駅周辺も、お祭りや観光客の方々で賑わうようになってきました。

本日は久々の入荷となったSyuRoさんの缶シリーズより、一番人気の丸缶のSサイズを
ちょっとご紹介。
東京都内、下町の職人さんが手作業で1点1点を作り上げるSyuRoの缶シリーズ。
機械生産のモノが大半を占める現在のものづくりの中で、
人が作り上げる温かみを感じられる数少ない手仕事製品。

用途としては、お茶やコーヒー、紅茶なんかを保存する茶筒として、
さらには調味料や文房具まで、何を入れるかは自由な缶たち。

5年も10年も使い込む間に、アンティークのような色味に変化していくところも魅力的。
特に写真中央(真鍮製)、右(銅製)の2素材の缶は、金属の酸化による黒ずみや
手垢が残りやすく、ご自分なりの使い込んだ風合いを肌で感じやすい製品になっています。

写真以外の細長い丸缶や角缶まで、様々な大きさ、形のモノが製品化されているので
興味のある方はぜひ、WALLまで!

Jul 4, 2011

Rain Cape




数日間の晴れを経て、久々の雨が降る北海道地方。
寝苦しい日が続いていたりして、今日は気持ち良く寝られそうな気配。
たまには雨もいいな、、、。なんて思う午後、
雑誌HUGEより派生したブックレーベル"HUZINE"発行の「TooLs」の中でも紹介されている
POSTALCOのRain Capeをご紹介します。

POSTALCOの商品は何度も試作を重ね、問題点を克服し、完璧な完成度でリリースする
徹底した商品開発が特徴のひとつ。
もちろんこちらのRain Capeも例外ではなく、LAの郵便配達員が実際に雨天時着用している
雨具からヒントを得て試作を重ね、完成させたもの。
内側に手首を通すストラップを装着、背中にはプリーツ加工を施すことで、コートのような
高級感を感じられる構造に。
素材には特殊な撥水加工を施したナイロンを使用、さらには折込みながらたたむことで
上記写真のようなコンパクトサイズにすることが可能で、持ち運びにも便利。

男女が兼用できるような、グレーなサイジングも魅力のRain Cape。
急な雨でも思わず笑顔になってしまいそうな強力な味方としていかがですか?

WALL
Kousuke